2015年3月28日土曜日

三年ぶり!の高田大岳BC

2015.3.28 ☀

個人的にはソロで登って以来の高田大岳です。
う~ん、実に3年のブランク…ががが、がんばります!エイエイオー!

谷地温泉の脇の登山道入り口より林の中をてくてくすると、高田さんのシルエットが見え隠れしてきます。

快晴だとせっかくのきれいな青空が、濃い藍色のようになってしまうよ。
「青い、濃い、橙の~!」 ※この曲を頭で口ずさみながらえっちらおっちらハイクします。

しかーし!未だこの距離です。
近づいても近づいてもまだまだぁ~!おららららぁぁぁぁ~!

さすがの鉄人お父さんたちもゼイ&ハー!

元気な女子チームは遥か遠くへ…。

更に元気なメンバーはザック・板をデポしてさらなる高みへ…。

「ごらんあれが小岳・大岳・井戸岳だよぉ~」

ピークの女王さま(^^)

踏ん張らないと立ってられない急斜面にエッジを効かせて立ち上がる。
高所恐怖症のアタシは立ちすくむ…。

 今日のメンバー♬

みんなでランチタイム。
どでかバンクをハイクして何度も滑っている他のグループもいました。

おつかれさまでした。
すっかり春の陽気で道路はこの通り。
滑走できるのも、あとわずかかな!?
雪のシーズンは、今年はいつもに比べて短いね…。

2015年3月17日火曜日

2014-2015・買ってよかったもの(冬)

あまりにも更新頻度が少なすぎるブログですこんばんは。
今回は、スノー関係のギアのお話です。
あまりこだわりとか贔屓のブランドは無いのですが、YOKO的今季のイチオシをランキング形式でざっくりと紹介いたします。
「ステマじゃないのよ!ステマじゃないのよ!」



●第5位…Patagonia W's 3-in-1 Snowbelle Jkt

   
アウトレットで見つけて即買ってしまった、去年のモデル。

以前着用していたコロンビアのジャケットと違って、リストゲーターが無いものの、ジッパーで繋げられるダウンジャケット付き。

厳冬期やBCではダウンも併用できるし、ダウンだけ着てお出かけ用にも使えるので買いました。
色も、ミントカラーで大好きな色です。
 (但し、薄い色のせいでガスってるとき見失うとの仲間からの苦情ありw)



●第4位…ortovox 3+(アバランチビーコン)

写真では左の緑色。それまで使ってた右のピープスfreerideは友達の元に。
けっして安くはない買い物ですが、無いととても困るもの。

CLとして山行することが多くなり、さすがにシングルアンテナのものを堂々と使うのにためらってたところに、トリプルアンテナのコイツを見つけたわけです。
他のメーカーと何処が違うかと言われれば、違いはほとんど無いでしょう。値段の違いくらいかな。
複数埋没のマーキングも出来ますし。
使う機会が無いことを祈りつつ、毎度の山行(BC)で必ず身につけてます。

BCでは何処行っても常識となっていますので、万が一のときでもかならず携行しているものというのが、共通認識になればいいですね。
そうゆう意味では、青森の人は特にですが、まだまだツメが甘いと思いますヨ…。
私はソロでBCの時でも、必ず身につけてます。意味が無いって思いますか?



●第3位…GENTEM Trinity & SP Bindings

板については、おかげさまで、ライディング時のスピードが増しました。特に深雪とフラットバーン。
メンズと互角でスピードライドの輪に入ることができるようになった!(←板に頼らずテクを磨けw)

SPバインについては装・脱着に時間がかかりません。あらかじめブーツ着用時のストラップを調整しておけば、ハイバックのとこパッチン+くるぶしパッチンでOK。クリッカーシステムにひけをとらないくらい早い!
…ということをみんなにオススメしまくった結果、仲間内だけでもSPバインユーザーが激増(笑)

あと、この組み合わせだとめちゃくちゃ軽い!加齢とともに重くなった動きには、軽量化はとても助かるのです…!
ちなみに板はちょっと旦那に言えない金額ですが、バインは昨年モデルにつき激安で入手しました。



●第2位…オクトス オリジナルアルミわかん【爪カバー付】
わかんを侮ることなかれ!
これを買おうと思い立ったのが、去年の厳冬期岩木山。
ストレートタイプなのでひっくり返せばアイゼンと併用して使えそうだったのと、軽さに惹かれて購入を決意。
そして、実際の山行で使ったのは今冬2回。
足首まで程度の新雪や急斜面のシュカブラ、まったくもって問題ありません!
普通にツボ足て歩いてるような感覚。急斜面については、まっすぐよりはスキー板の逆ハの字にして踏ん張ればさくさくと登れます。
足運びが重くないし、荷物として背負ってても重さが気にならないです。
これだったら春の重い雪やモナカなところを歩くのにも使えそう。

本当はストラップが欠けて壊れたスノーシューを買い換えたかったのですが、今季いっぱいは我慢してもうコレでいっちゃいます!



●第1位…DAKINE BC VEST


かさばるものを背負わない山行・通常のロープウェー回しの滑走は、これ一つで自由自在にどこでも行ける!ってくらい重宝します。
ザックと違って、肩一点にかかる重さがないので、軽く感じる。滑ってる時も荷物に振られることないので、重心が安定するんでしょうかね!?全然重くなーい!!
容量的にも、この状態でショベルもゾンデもスノーソーもエマージェンシーetcも入っていますので十分っちゃ十分。ハイドレーション用の通し穴もありますよ。

かさばる=ガス使わない山行なら…とおもったけど、普通にガスコッヘルも入りました。が、背中がこんもりしちゃうので見た目的な理由で、BCベストのときはパンとお菓子だけと、シンプルでコンパクトなパッキングをしています。

要は滑りメインの山行であれば、これで十分!と思った次第です。

そして、ロープウェー周辺の滑走時は、ポールだけ背負ってます。ちょっとした登りであれば、これさえあれば解決しちゃいます。
背中全体にパッドが入ってますので、プロテクターの役目としても機能します。
そして、ベスト着てると全然寒くないですよ。もし暑い時は中に着るものを調整すればいいわけですからね。

難点は、サイズがメンズのMとLしかないこと。女性用がないので体もコンパクトな私には横ベルトをびっしり締めてもちょっと物足りなさがあるかな…。背面も全面もポケットが大きくて容量は十分すぎるくらい十分ですがね!


以上がYOKO’sレコメンドです。
むしろアタシスタイルとして定着しつつありますよね(;^ω^)
今季はちょっといろいろと買いすぎた感があるけど、あと2ヶ月ほどの雪山を十二分に楽しめるアイテム達といえよう。
(ひとつ問題は、2期目のブーツがすでに壊れてきているという事実……。使い方がハードすぎたのかしら……。)